【音声読み上げ】
男性ホルモンを増やすには
男性ホルモン(テストステロン)を下げてしまう要因として、「ストレス」や「睡眠不足」があります。 しかし実際は…… 「最近、あんまし寝てないんだよね」とか 「今日エナジー系ドリンク3本だよ〜」とか 〝寝ていない自慢〟になりがちなのでは? 多くの男性は、睡眠時間が足りてないことに問題を感じながらも、忙しい毎日から、「みんなも同じだから仕方ない」、「まぁ、こうやって眠くても日々乗り切れているから……」、「どうにかなるでしょ」と、やり過ごしてしまうことがあるのではないでしょうか?
でも、睡眠時間が不足するとテストステロンレベルを低下させてしまうので要注意。また、ストレスを感じたときにも、精巣からのテストステロン分泌が妨げられてしまうことがわかっています。 男性らしさを作る男性ホルモンや、女性らしくあるための女性ホルモンなど、性的な魅力と関連のある性ホルモンのことをさします。または、アトピーのように皮膚の弱い方は、軟膏のステロイドホルモンを想像されたりします。 実はホルモンとはこれら以外にも喉の近くの甲状腺や、腰のあたりの副腎などから性ホルモン以外のホルモンが分泌されています。
男性ホルモンは複数存在しますが、特に重要な役割を担う男性ホルモンが「テストステロン」です。テストステロンはほとんどが精巣で作られていて、いわゆる「男性らしい体つきや思考力」の形成に大きく影響を及ぼします。 またテストステロンは社会で活躍していくのに大切なホルモンであるとともに、その低下は、疲労感、うつ症状などの要因にもなりえます。
良質な睡眠、鉛の摂取、病院で増やす(ホルモン補充療法)、サプリで増やす、漢方で増やす などがあげられます。
参照 からだエイジング